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開花予想がばっちり!満開の桜を見に、いざ宇治へ!

お茶と宇治のまち歴史公園「茶づな」に集合
学芸員さんに案内して頂いたのは「史跡宇治川太閤堤跡」
約400年前、太閤秀吉(豊臣秀吉)が伏見に陸路と水路を集約するために築いたのが太閤堤です。堤防を築いた当時の護岸の姿を再現しています。それが何と3Dプリンターによる樹脂だそうです!
進んでる!(本物は2m下にあるとか)


皆さん、これなんて読むかご存じですか?「東一口」
正解は「ひがし いもあらい」です!
宇治と言えばお茶


さてここからはめいめいに宇治散歩です
まずは腹ごしらえ!宇治と言えば、茶ざるそば!

こちらは有名な十割蕎麦(しゅばく さん)

お待ちかねの桜です まずは橋寺放生院(美女三人!)

宇治上神社

橘橋

宇治橋




高得点句は!
茶だんごを買うて始まる花の旅 高田 留美
旅の起点、宇治橋のたもとに有名な茶団子屋さんがありますね!まさに吟行の始まりを予感させる句。団子より花!ですね。
石積みのすき間に宿る春の夢 としえ
太閤堤を見たせいか、とても説得力があります。太閤秀吉といえば桜を愛でたことで有名。栄華を極めた秀吉も晩年は若き秀頼のことばかり気にかけて亡くなりました。そして豊臣氏も。積まれた石が何かを語っているようです。
春うららテイクオフしたのよ鳳凰が としえ
宇治とくれば平等院、とくれば鳳凰堂!思わず10円玉を見返してしまいます。テイクオフが今風でいいですねえ!
心が痒い今日からここは桜坂 山口 良臣
心が痛いではなく、痒いとは!やられました。初めてみた楚辞ですが、何だかものすごく説得力があります。