2026年7月19日第108回句会を行いました

· 句会

暑いですねぇ。梅雨があけたのに、天候は今一つ。そのせいか湿気がムシムシ。京都駅から5分の道のりが汗だくです。

それでも15名者参加。暑く参りましょう!

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席題は蝉!

話題句は!!

彼の地図うたがっている油照

高田 留美            探題:地図

最近は「地図」と言えばすぐググれるので、少し前の風景でしょうか?「彼」に書いてもらった「地図」があまりに思い込みが強く、何度も同じところをウロウロ。あるいは目の前に「彼」がいるのかもしれません。「油照」の中、悪戦苦闘が続きます。熱中症になる前に早くたどり着いて欲しいですね。

ロッカーを開ければいつも夕立が

おおさわほてる           探題:夕立

まさか、「ロッカー」の中で夕立が降っているわけないですから、扉を開けたら、二度、三度夕立が降ったのでしょう。「柿くへば」のパターンですね。

蝉しぐれ何か忘れて来たような

近藤 恵              席題:蝉

蝉しぐれ」とは『きごさい』によれば、「多くの蝉がいっせいに鳴く騒がしさを時雨にたとえて蝉時雨という。」とあります。ということは蝉特有の一斉に鳴いて、ぱたっと鳴き止む。その瞬間に「何か」を思い出しそうになります。と思ったら、またうるさく鳴き出して、さっきまでの思いがどこかへ飛んでしまいます。

かき氷うっかりこぼすパスワード   探題:パスワード

岡野 直樹

あまりに「かき氷」が美味しかったのでしょうか?「パスワード」を「こぼす」いや洩らしてしまいます。そんな程度で口にしてしまう「PW」なら大丈夫なのかもしれません。

本尊に見下ろされたる西瓜かな    探題:西瓜

岡村 知昭

今年は「西瓜」の出来がいいようです。ご「本尊」様に供えられた丸々と太った「西瓜」。半眼で見つめられているお顔が、まるで「西瓜」を食べたそう。江戸の徘徊調の世界。